「居たのか」
「はい・・・・・・」
予定より早く打ち合わせが終わり部屋に戻ると美里が部屋の隅で全裸になって控えていた。
皮製の首輪が嵌められており、壁から延びる鎖で繋げられている。錆び付いた鋼鉄の首輪が今は白地に赤いストライプの入った首輪に着けかえられている。それは美里にとって特別な意味を持つのだろう。氷室は時折首輪に触れる美里の仕草を見ながら感じていた。
氷室は壁に繋げられた鎖を外すとそれを引き、美里を連れ立ってソファへと向かった。
二足歩行を禁じられた美里は後を追うように四足で這っていった。そこにはもう躊躇う様子は無い。美里にとって倶楽部での態様は極自然なものとなってきたのだろう。
「お前に話しておきたいことがある。」
「はい、何でしょうか・・・・・・」
「後で話す・・・・・・」
スーツの上着を脱ぐとソファの背もたれにそれを置きネクタイを緩めていく。そして、シャツの袖を捲ると美里の前に立ちはだかり、徐に髪を鷲掴みにした。
「うっ・・・・・・」
不意の事で思わず呻き声を上げた美里は上体を引き上げられていった。
上体を起すと正座の姿勢をとり氷室を見上げていた。すると氷室はファスナーを下ろすとペニスを出し美里の口元へと向けていった。
美里はそれを合図とするかのように大きく口を開き目を閉じる。
氷室はペニスの根元を握ると美里の口の中に入れていく。
美里はその柔らかい唇を静かに閉じるとペニスを包み込んでいった。
暫くすると美里は目を強く瞑る。そしてゴクリと喉をならし氷室の尿を飲み込んでいった。
全て出し切ったであろうことを唇が知ると美里は口を窄めて吸い始めた。それはシェイクを勢い良くストローで吸うかのように何度も口を窄めては氷室から出された雫を吸いだしていった。
「よし・・・・・・」
氷室の合図を聞くと美里は舌を使い始める。
転がすように纏わり付くように美里は唾液をペニスに絡めながらフェラチオを始めた。
氷室は美里のフェラチオを好んでいた。美里の舌使いは独特で小刻みに先端を刺激したかと思うと円を描くかのようにしながらペニスに纏わりつかせていく。時折ジュバジュバと音をたてながら吸い込むと顔を激しく前後させてくる。唇で締め付けるとそれはまるで膣にでも入れているかのような錯覚に陥るほどの心地良さだった。
「んぐ、ングっ・・・・・・お、オエっ・・・・・・」
美里の舌技で勃起したペニスを時折丸呑みするかのように根元まで咥えると嘔吐く声を漏らす。だが、決して口から離すことなく執拗にフェラチオを続けていく。
ただ「性の処理をするための道具」であると常々言われ続けてきた美里は激しく前後させながら処理を続けていた。
「よし・・・・・・」
一頻り美里の舌技を味わうと髪を掴み口からペニスを引き抜く。そしてズボンを脱ぎ下着も脱ぐと仰向けにソファへ寝転んだ。
「失礼致します・・・・・・」
膝で歩み寄り挨拶をすると美里はまた再びフェラチオを始めた。
「ブジュブジュ・・・・・・ クチュ、グジュ・・・・・・」
一定のリズムで上下させると卑猥な音をたてながらペニスをしゃぶりはじめる。
「んぐっ・・・・・・」
時折頭を押し付けてやると美里は首の力を抜き、口を大きく開いて喉の奥へと沈めていく。
そして手を離すとまた一定のリズムで顔を上下させていった。
「お前を二週間貸し出すことになった・・・・・・」
「・・・・・・」
瞬間美里の動きが止まった。
「ほら・・・・・・続けろ」
肩を叩くと美里はまた顔を上下させフェラチオを始める。
「どっかの金持ちが出張のお供に連れていきたいんだと。まぁ、出張自体はそう長くもないらしいのだが、だいぶ嗜好も変わっているらしいからその方に好まれるように暫くは仕込んでもらって来い・・・・・・」
明らかに美里の動きが不規則になってきた。貸し出されることは奴隷倶楽部に来る以前も経験をしているため概ね理解もできたであろう。だが、二週間貸し出されたということの経験はまだなかった。
「今日の深夜ここに迎えが来る。必要なものは全て先様がご用意下さるから、お前は何も持たずに行け。」
不規則な顔の動きを元に戻すため、ボールをバウンドさせるかのように頭を何度か押してフェラチオを促していく。
「たぶん檻で生活もするようになるだろうしな・・・・・・ でも、安心するといい。向こうではお前の他にも同じような奴隷が居るらしいから。」
フェラチオに規則性が戻ると次第に動きが速まって来る。はしたない音を立て、唇で締め付けられていくと氷室は徐々に興奮が高まってくる。
「・・・・・・んっ・・・・・・」
氷室は射精を望むようになると小さく言葉を詰まらせる。
すると、美里はそれを合図とするように右手を使い扱きはじめて行く。唇はペニスの先端を含み根元を手でしっかりと握り締めるとありったけの力を込めるかのように激しく上下させていく。
「・・・・・・んんっっ! 」
体を小さく仰け反らせるようにすると氷室は美里の口腔内に一気にザーメンを吐き出していった。
ザーメンが口腔内に弾け出ると、ゴクリと喉を鳴らし溢すことなく全てを飲み込んでいった。
「有難う御座いました・・・・・・」
ペニスから唇を離されると美里は姿勢を整え深く頭を下げつつ礼を告げた。
日付も替わった午前一時過ぎ、来客を知らせるチャイムが鳴る。
迎え入れた体格の良い四人の男たちが手際よくケージを組み立て上げると、リーダー格の男が口を開いた。
「コレですね? 」
「ええ・・・・・・」
氷室が頷くとその男は美里に近寄り壁に繋げられた鎖を外しケージへと連れて行く。
引き摺られるようにしながら四足で這うその足取りは重かった。
「ほら、入りなさい・・・・・・」
リーダー格の男が鎖を引きケージ内へ誘うと拒む事は叶わぬと知る美里は自らの歩みをケージの中へと向けていった。
施錠をされると美里はケージ越しに氷室を見詰めている。
「できるだけ・・・・・・できるだけ早くお迎えに来てください・・・・・・」
「わかった・・・・・・」
別れを惜しむかのように寂しげな瞳で氷室を見詰めていると白い布でケージは覆われていった。
「それではこれで・・・・・・」
「お願いします。」
リーダー格の男が合図をすると男たちは四方のハンドルを握り息を合わせて一斉にケージを持ち上げる。
「おい、気をつけろよ。大事な商品なのだから。」
その言葉を最後に扉は閉められた。
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素人いぶき 実録!女子大生奴隷~私の肉便器を好きにしてください~ Part.1 Actress:
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